苦楽園にある、 GOOD GOOD MEATでハンバーグをいただいてきました
https://www.youtube.com/watch?v=JciZ09ZVfs8&feature=youtu.be
ここのコンセプトは、
牧草牛っていって、穀物飼料を使わずに育てた牛の提供を中心に
安心安全で本当に美味しい肉を届ける、日本の肉文化をアップデートする
というところにあります。
店のつくりから、商品ラインナップ、イートインのフローまで、コンセプトワークに忠実に作られていて、
非常に勉強になりました。肉好きも、マーケッターも是非お立ち寄りあれ。
彼らの、ゲームチェンジャーたらんとする気概に触れたので、
今日はゲームチェンジャーの話。
ゲームチェインジャーとは、
例えばジョホールバルの歓喜の際の野人岡野のような、
その人の登場によって、ゲーム全体の流れが一気に変わるような人のこと
なのですが、
企業においても稀にそういうケースがあります。
黙っていても市場全体のパイがどんどん広がるという時代がはるか昔のことになってしまった日本市場においては、
中小企業が爆発的成長を遂げようと思ったらゲームチェインジャーになるしかないと言っても過言ではありません。
さらには、ゲームチェンジは一回すれば終わりというわけではなく、
ゲームの流れが淀んで来るたびに、流れを一新できなければ生き残ることはできません。
終わりなきゲームチェンジの時代。
例えば、
低価格、即持ち帰りでメガネ市場に破壊的ゲームチェンジを仕掛けたJINSは、
その後、同コンセプトのメーカーに絡みつかれて苦戦していましたが、
自社の提供価値を見つめ直し、
アイウェアの常識を破壊する、という原点に立ち返ったことで、さらなるゲームチェンジを仕掛けて大成功しました。
PC用メガネ、花粉遮断メガネなど、
視力矯正以外の需要を掘り起こすとともに、
メガネをアイウェアと位置付けることで、
視力と無関係に、ファッションの選択肢にメガネを追加することに成功しました。
振り切る勇気 メガネを変えるJINSの挑戦
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結局のところ、ゲームチェンジジャーとは、
フィールドの空気が淀んでいるところに、
俺たちにはどんな価値が提供できるのだろう
と見つめ直せるプレーヤーなのだと思います。
ちなみに冒頭の岡野選手は、現在ガイナーレ鳥取のGMとして、地元特産品を使ったファン作りや、芝生化事業、自前スタジアム建設など、次々と新しい企画を仕掛けておられます。
先日、久しぶりにじっくりお話を聞く機会がありました。
その中で印象的だったのが、
「自分のやってることは、選手時代もGMになってからも全く変わってない。とにかく走り回って、周りにいいパスを出してもらってシュートしまくる。走り回るフィールドが変わっただけ。」
自分の提供する価値をこんなに端的に自分の言葉で語れる人こそ生粋のゲームチェンジャーなのだと感じました。
※岡野選手の日本代表になるまでの話もめちゃくちゃ面白いので是非講演など聞いてみてください。ドラマ化される話もあるらしいです。
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僕もゲームチェンジャーでありたい。