必然のセレンディピティ

クリスマスイブらしく、天からの贈り物の話をしようかな。

セレンディピティという言葉があります。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%94%E3%83%86%E3%82%A3

まだまだ最近の言葉なので、使用する人によってニュアンスが変わってたりするのですが、

僕はこの言葉を、

自分自身が求めていた答えや出会いが、全く意図していないところから現れる幸運のこと

ぐらいに使っています。

よく推理小説で、

探偵が最後の謎を解けずにウンウンいうてるときに、

偶然コーヒーをこぼしたときに謎がとけたりする

あれですね。

偉人の伝記を読むと、本当に判で押したようにこのセレンディピティについての記述があります。

たまたま誘われていったパーティーですごい人に会った。

たまたま見つけた仕事に応募したら天職だった。

伝記をよく読む人なら頷きまくってくれると思います。

その際たるものは、抗生物質を発見したフレミングでしょう。

のちに世界中の人々を感染症から救った抗生物質は、

フレミングが培養実験中に、

誤ってアオカビを混入させてしまったことから大発見に至りました。

では、このセレンディピティは偶然にも神様が贈ってくれるまで待つしかないんでしょうか。

僕はそんなことないと思っています。

僕たちの周りにはたくさんの幸運の種が落ちています。

その種を拾えるか、

チャンスがきたときにチャンスに気づけるか、

飛び込む心構えができてるかが本当の勝負です。

ポイントは3つ。

1つめは、自分の夢や課題について、言葉にして周囲に発信しまくること。

問題というのは、問いをきちんと立てれたときに八割は解決しています。

というよりも、

適切な答えは、適切な問いからしか生まれません。

では適切な問いを立てるためにはどうしたらいいのか。

自分の中の違和感、自分の中の熱い想い、自分の中の衝動を

とにかく表現すること。

初めから正しい問いを立てれる人なんていません。

なんかわからんこのもやもや、溢れる想いを言葉にしようともがき苦しむとこらから、適切な問いが生まれます。

表現することを恐れないで下さい。

 

ビジョナリーカンパニーという言葉がもてはやされますが、

これは結局のところ、適切な問いを立てれた企業ということなのです。

ポイントの2つめは、言語化して整理した自分の夢や課題について、考えて考えて考え抜くこと。

これによってセレンディピティ発見センサーがチューニングされます。

流れ星に願い事をすると願いが叶うという言い伝えがありますが、これはセレンディピティの話だと思っています。

流れ星って本当に一瞬ですよね。

その一瞬で願い事いえるほど、その願いのことを考えている人には必ずセレンディピティが訪れるでしょう。

そして最後は、

とにかく出会いを増やすこと。

人との出会い、本当の出会い、未知なる経験との出会い。

家でじっとしていてもセレンディピティは訪れません。

自分の専門分野と全く別の専門の人との会話の中から成功のヒントを掴んだ人は山ほどいます。

色即是空空即是色で、世界は全部つながっています。

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騙されたと思って3つのポイントを実践してみてください。

きっと来年のクリスマスまでには、幸運の贈り物が手に入ってると思います♫

※投資は自己責任でお願いします。

 

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