明けましておめでとうございます。
今年もボロ儲けできるように、一緒に勉強しましょう!
新年1発目ですので、軽い内容でいきたいと思っています。
そこで本の紹介。
SHOE DOG(シュードッグ) SHOE DOG(シュードッグ)
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言わずと知れたナイキの創業者、フィル・ナイトの自伝です。
僕は若手の起業家には、経営理論の本なんかより、
成功者の自伝をたくさん読むことをオススメしています。
今や世界的大企業をつくった人達でも、起業したときはみんな
七転八倒
して事業を回しています。
この本でもナイキがいかに資金繰りに苦しんでいたか。
オニツカタイガーとの駆け引きや、日商岩井との関係など、赤裸々に綴っています。
1年1年がほんとに濃い。
どれぐらいのペースで会社を大きくしたらいいのか悩んでる人達には非常に参考になると思います。〔やりすぎの例として〕
第三者が経営者の伝記を書くとどうしても良い面ばっかり書いたり、逆に悪い面ばっかり書いたりしてしまう本が多いんですが、
真実は常に広大な灰色地帯の中にあるので、
やっぱり自伝を読んで、
清濁併せ飲めるか、
自分ならこの場面でどうするか、
をシミュレーションして欲しい。
もちろん読書が全ての経験をカバーできるわけではないけれど、他人の経験をどれだけトレースしたかは、いろんな場面で自分の引き出しを増やすことに直結します。
ギリギリの判断が求められる場面でどれだけ思考の引き出しがあるかは、経営力そのものといってもいいぐらいで、そこはなかなか外注するのは難しいところでもあります。
もちろん僕らもアドバイスはしますが、最後に決断するのは経営者自身なので。
経営者の自伝は純粋に読み物として面白いしね。
今年は読書会もたくさん行なっていく予定なので、また告知しますね♫
せっかくなので、いくつかオススメの経営者自伝あげときます。
今年もよろしくお願いします。
小倉昌男 経営学 小倉昌男 経営学
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江戸っ子長さんの舶来屋一代記 (集英社新書) 江戸っ子長さんの舶来屋一代記 (集英社新書)
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HARD THINGS HARD THINGS
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