マインドセットの外し方

経営戦略の話を色々と書いていますが、

コンサルティングをしていて一番ボトルネックになるのは、
実は経営戦略の面ではありません。

経営戦略というのは、まあノウハウの部分も大きいので、もちろんアイデアも
大事なんですが、アイデアだしにもノウハウがあるので、経営者の方が本気になれば、
何とかなるもんなんです。

じゃあ一番大変なのは何か。

実は、経営者やスタッフの方が無意識のうちにもってしまっている
「マインドセット」なんです。

どういうことか。

調子のよくない会社の場合、経営者やスタッフの方はどうしても目線が下がりがちです。

売上げの下降を止めたい。
せめて前年比維持したい。
みたいな、失礼ですが志の低い目標に目がいきがちです。

でもこれでは、どんなに立派な経営戦略があっても、ビジネスはうまくいきません。

マインドセットを外すのです。

「自分は必ずできるし、売上げはもっともっと上がる」と
心から信じることが大事なのです。

こういうことをいうと、ちょっとスピリチュアルな話になってしまうので嫌なのですが、事実だから仕方ない。

有名な話ですが、ほとんどの人の年収は、その人の周りにいる10人の人の年収の平均値に等しいといいます。

どういうことか。

人は知らず知らずのうちに自分の周りの人の水準にマインドセットを合わせてしまう
習性があるのです。

この問題に対する対処法は実は簡単で、
自分の環境を変え、自分がなりたい水準の人達と付き合えばいいのです。

背伸びしてでも上の人と付き合ってると、
自然とその人達の思考方法がマスターできるようになります。

(個人事業主さんに対するコンサルの場合は、こういうところから改善してもらうよう
アドバイスすることも多いです。そしてその効果はクライアントさんが思ってる以上に
劇的に出ます。)

とはいえ、なかなか環境を変えられない状況にいる人もいるでしょう。

そんなときは自力でマインドセットを外さないといけない。

自分はもっともっとすごい人間だと信じられるか。
自分の企業はもっともっと大きくなれると信じられるか。

自力でマインドセットを外す助けになってくれるのが、偉人伝です。

偉人達は生まれながらにして偉人だったわけではありません。

本屋さんにいけば、それこそジョブズから松下幸之助まで洋の東西を問わず、
様々な偉人の伝記があります。

日経ビジネスなどで経営者が読む本ランキング常連である「竜馬がゆく」や
「坂の上の雲」も偉人伝みたいなもんです。(僕も読むべきだと思います。)

でも、僕があえてここでお勧めしたいのは、矢沢永吉の自伝です。

成りあがり How to be BIG―矢沢永吉激論集 (角川文庫)/角川書店

知る人ぞ知る名著です。

何の根拠もないのに、自分がロックスターになると信じて全く疑わない矢沢永吉の
まさに成り上がり物語は、ついつい自分をちっさな枠にはめてしまって、
まあこんなもんやろとか、同級生と比べればいい生活できてるしいっか、とか
思ってしまうちっぽけな自分を激しく鼓舞してくれます。

めちゃくちゃお勧めです。

みなさんも、YAZAWA魂で、マインドセットの壁をぶちこわしてください!

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